「また、ご報告させてください」
だが、近年は古傷の右膝痛など度重なる故障に見舞われ、コンディションを整えるのに苦労していた。20年は86試合出場、昨年も77試合出場で打率.208、3本塁打、18打点と不本意な成績に。背水の陣で迎えた今季も勝負どころの夏場以降にファーム暮らしが続いていた。
「下半身に不安があり外野の守備範囲も狭くなった。1年間シーズンを通じて出場するのは厳しいかもしれないが、勝負強い打撃は健在です。代打ならまだできると思うのですが...。守って、打って、走ってというプレースタイルの糸井は自分の思い描いた形でパフォーマンスを見せられないことに、葛藤を感じていたのかもしれません」(スポーツ紙デスク)
糸井は5日に自身のツイッターを更新。「紙面にぎわしてしまい...しっかり話し また、ご報告させてください」と綴った。
選手の人望も厚くチームに与える影響力は大きい。糸井は野球人生の岐路でどのような決断を下すか。(中町顕吾)
最後に決めたのはこの男!!!糸井、プロ初のサヨナラホームラン!!! #hanshin #虎テレ pic.twitter.com/DClOh9HeNY
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) August 30, 2017