ゆたぼん「日本一周中止しろ」批判にブチギレ 検証企画で反論「無関係のアンチが勝手に騒いで嫉妬してるだけ」

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   不登校YouTuberのゆたぼんさんが2022年9月5日に公開したYouTube動画で、全国を周って不登校児を支援するとして資金を集めたクラウドファンディング企画をめぐる批判に猛反論した。

  • ゆたぼんさんのYouTube動画より
    ゆたぼんさんのYouTube動画より
  • ゆたぼんさんのインスタグラム(@yutabon_youtuber)より
    ゆたぼんさんのインスタグラム(@yutabon_youtuber)より
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「本当は、35人以上の子と会っていて...」

   ゆたぼんさんは2021年末に「ゆたぼんスタディ号で日本一周して日本中の人に元気と勇気を届けたい!」とするクラウドファンディング企画を立ち上げた。企画の趣旨については、「不登校の子、苦しんでる子、もちろん子供だけではなく、大人にも会いに行って話をしたい」としていた。

   目標金額380万円に対し480万円以上の支援が寄せられるも、イベント出演などの関係で2022年4月頃の出発予定が延期に。スタディ号は6月30日に出発した。

   以来、旅先での様子を動画やSNSで公開しているゆたぼんさんだが、ネット上では、当初掲げていた「不登校児の支援活動」が十分に行われていないのではという指摘が噴出していた。

   ゆたぼんさんは暴露系YouTuber・コレコレさんの8月27日の配信に電話で生出演し問題について釈明。「本当は、35人以上の子と会っていて」と動画にしていないだけで実際には多くの不登校児を支援しているとするも、写真やメッセージの記録などの証拠となりうるものは「公開はできない」としていた。

   ネット上では一時、クラウドファンディングの中止要求署名も立ち上がっていた。9月6日現在、署名活動は終了しているものの、5500人以上の賛同者が集まっていた。

   これらの問題について、ゆたぼんさんは5日の動画で反論した。冒頭では、「俺のクラファンについて『返金しろ!』とか騒いでる奴がいて、騒いでるのがホンマに支援してくれた人なのか、検証してみたいと思います」と訴えた。

「支援もしてないやつになんでそんなん言われなアカンねん」

   ゆたぼんさんによると、企画の中止と返金を求める署名を行っていたのは支援者ではなかったという。「支援もしてないやつになんでそんなん言われなアカンねんっていう話やし、支援者の人たちは俺のことを応援してくれてんねんな」とし、支援者の了解は得ているとした。

   クラウドファンディングでゆたぼんさんを支援した147人はゆたぼんさんへメールを送ることができるが、中止の要請や批判の声などは一切届いていないという。

   ゆたぼんさんは「いあ、俺に日本一周中止しろ、返金しろってメールしてきた支援者は147人のうち0人やで?ニュースに書くんやったら、『クラファン支援もしてない無関係のアンチが勝手にごちゃごちゃ騒いで嫉妬してるだけ』って書けよ」と怒りを露わにした。

   ゆたぼんさんはそうした自説を証明するため、実際に支援してくれた支援者に電話をかけ意見を募るとした。実際にクラウドファンディングで1万円以上の高額支援をした人に連絡を取るという。

   1人目の男性が「久しぶりやなあ、随分叩かれてるやん」とすると、ゆたぼんさんは「そうなんすよ」と苦笑。男性は「コレコレさんにもね、ちょっと言われたりして。地方行ったら、美味しいもんくらい食べるよね」とフォローした。

   この男性は「ゆたぼん応援してるよ、ずっと。(批判も含め)言われるのは仕方ないと思うしさ、いろんな人がいるからさ。(周囲の声は)どうでもよくて、自分のやりたいことしっかりやって、達成感と後悔ないようにやってくれたら全然いいんじゃないかなって思ってるから、ほんと頑張ってね」とエールを送った。

   続いて電話をかけた相手は「あいつらさ、ゆたぼんさんのお父さん批判するとアクセス稼げるから(批判してる)」とした。

   「意味がわからんねんな」とするゆたぼんさんに、この支援者は「ふざけんなっていう話。有名税みたいなもんだね、(批判する人には)できないことをやってるから。自分にできないことをみんな嫉妬してるだけ。バカどもに負けちゃダメだね、自分を貫いてるゆたぼんが一番カッコいいから」とした。

支援者「世間の声にも耳を傾けないといけないなっていうのはある」

   電話をかけた支援者の中には、ゆたぼんさんに寄り添いつつ助言した支援者もいた。

   男性は「大前提としてゆたぼんの思想には俺は共感してるので。絶対応援したいなって思う」として、支援した相手の写真などの証拠を提示できないことにも理解を示し、公にせずとも支援者の一部に公開し証人となってもらうなどの対応はできるのではとした。

   男性は実際にゆたぼんさんや父親と交流があるからこそわかる部分も大きいとして、「ゆたぼんがやってることとか、内容とかがちゃんと伝われば応援してくれる人もっといると思う」「もったいないなと思うんよね、ゆたぼんが誤解されているのは」とした。

   「世間の声にも耳を傾けないといけないなっていうのはある。なぜそう思われちゃっているのか、なぜ自分の思いが届いていないのかは真摯に受け止めたほうがいいな。そのために誤解を晴らすとか、俺ができることがあるなら手伝いたいと思う」「やってくれと言っているわけではなくそういうこともできるから、ゆたぼんさんがそういう選択肢を取りたいときはいつでも相談して」と寄り添った。

   こうした男性の意見に、ゆたぼんさんは「ありがとうございます、いつでも相談します」と返していた。

   ゆたぼんさんは「これが支援者の声っていう感じで。みんな優しくて嬉しかったです」と支援者に感謝を語り、「ワーワーネットで騒いでる奴らは、支援もしてないし、何にも関係ないアンチやったっていうことがわかりました!」と結論付けていた。

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