元K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者・木村ミノル(28)が2022年9月4日に公開されたユーチューブチャンネル「竹原テレビ」に出演し、元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二氏(50)のジムに乱入した喧嘩自慢の若者に「鉄拳制裁」を加えた。
喧嘩自慢に木村ブチギレ「敬えよ、お前」
以前にも喧嘩自慢がジムに乱入してきたことがあり、今回は横浜から来たという喧嘩自慢の4人がアポなしでジムを訪れ、リーダー格とみられる若者が竹原氏とのスパーリングを要求。この若者は以前ジムに電話してスパーリングを申し込むも断られたことに腹を立ててジムに乗り込んできた。
若者の無礼に立腹した竹原氏が胸ぐらをつかむと若者も胸ぐらをつかみ返し不穏な空気が。竹原氏が「調子に乗るなよお前」と睨みつけると、若者は「ビビってんの?逃げただろうこの前」と挑発し竹原氏とのスパーリングを要求した。
竹原氏は一貫して若者とのスパーリングを拒否。一方の若者も一切引かずにスパーリングを求めた。このようなやり取りが続く中、千葉から来たという別の喧嘩自慢グループがジムに乱入。ジムは不穏な空気に包まれた。
竹原氏は2つのグループの若者に話し合いでの説得を試みるも話が通じず。そこで練習中の木村に竹原氏が「お前やっちゃってよ」とスパーリングを依頼。グローブを装着して現れた木村は竹原をバカにするような言動をする若者をにらみつけ「(竹原氏を)敬えよ、お前」とブチギレた。
「突然ジムにスパーリングさせろとか来ないでくれ」
結局、木村と竹原氏のジムの選手が喧嘩自慢の若者らを相手にスパーリングを行うことになり、木村は1人目を左フックでKOすると2人目を強烈な左ボディーでリング外へと吹っ飛ばして「KO」。喧嘩自慢を全く寄せ付けなかった。
スパーリング終了後、「ジムに普通に通いなさい」と若者らに呼び掛けた竹原氏。今回は2組の喧嘩自慢がジムに乱入したが、以前からアポなしでジムを訪れる喧嘩自慢が後を絶たずに悩まされていることをSNSで明かしていた。
8月25日に更新したツイッターには「もう突然ジムにスパーリングさせろとか来ないでくれ 他の人にも迷惑じゃし、困っとるんじゃ、、」と投稿。翌26日には「また昨日から電話が3件もきてる 前にも断ったやつからもきたらしい 動画にしたらくるのは当然か?もう本当にキリがない どうすりゃいいんか 放置じゃまずいか」とのコメントを投稿した。