「ニューヨーク流」などがテーマの書籍を多数出版している作家で起業家のエリカさんが、2022年9月4日にブログを更新し、がんを患ったことを告白した。
エリカさんは「ニューヨークの女性の『強く美しく』生きる方法」(大和書房、2014年)、「ニューヨーク流 ポジティブに生きる方法」(廣済堂出版)などで、起業した先の米ニューヨークで見た女性のポジティブさを取り上げたことで知られる。
「肋骨の痛みは肋間神経痛ではなく、空咳は季節的な喘息ではありませんでした」
エリカさんは4日ぶりに投稿したブログで「入院します」という記事を投稿し、日本に帰国して1ヶ月ほどが経ったことを報告。「体調の優れない母のために帰国を早め、楽しいサマーバケーション & サロンパーティーなども予定し、日本の夏を満喫するはずが...これが私の運命だったのかと深く考える日々が続いていました」とつづり、ブログの更新が途絶えていたことを謝罪した。
エリカさんは6日から「外科的検査と処置のために入院することになりました」と明かし、必要なものを揃えていたという。「肋骨の痛みは肋間神経痛ではなく、空咳は季節的な喘息ではありませんでした。もっと重い病 癌でした...。詳しいことや今回の経緯はまた書きますね」と、がんが発覚したことを告白した。
エリカさんは他にもさまざまな出来事があったと明かし、「こんなにすべてが重なったことって人生初めて」と驚いたようにつづった。「でも、1つ1つ丁寧に前向きに取り組んでいきたいと思っています。癌でも、いつも明るく笑顔でいたい。みんな、よろしくね!!」と前向きに呼びかけていた。
この投稿にエリカさんの元には、「一日も早い回復を祈っております」「いつもパワーをありがとうございます!今度は私がエリカさんへパワーを送ります」という声が集まっていた。