4月には白井球審の行為が物議
さらに「中村君とは打者であり主審であり何試合もあるわけです。何かが元々あったのかも分からないし、そのあたりはちょっと全部は分からないですけどこの打席を見る限りでは間違いなく感情が出てますよね。あそこをストライクと言うのは審判としてダメなんじゃないですか?」との見解を示した。
日本野球機構(NPB)の公式サイトによると、嶋田球審は元阪神の選手で98年シーズンまでプレーしていた。99年1月に入局し審判として今年で24年目のシーズンとなる。21年シーズン終了時点で1461試合に出場し、日本シリーズ、オールスターゲーム、クライマックスシリーズなどで審判を務めた。
中村、嶋田球審の今後に関して中村氏は「このままなあなあにしててもね」と切り出し、「本人じゃなくても審判の偉い様が『昨日のあれは誤審まではいかないけど、申し訳ありませんでした』と、1回そこでフラットにしておかないと」と提案。そして「野球のルールだとかそんなことばっかり変えてて、審判の人たちもそういう風にしていかないと審判の人がもたないと思う」と制度の見直しに言及した。
今年4月にも球審の行為がインターネットで物議を醸した。24日に行われたロッテ対オリックス戦の2回に白井一行球審(44)がマウンド上のロッテ佐々木朗希投手(20)に詰め寄り、仲裁に入った松川虎生捕手(18)に一言発した。スポーツ紙などの当時の報道によると、試合後、白井球審はノーコメントを貫いたため行為の真意は不明だが、インターネットでは批判的に捉えるファンも見られた。