YouTuberのシバターさんが、人気テレビ番組の企画を模倣する大物YouTuberたちに苦言を呈した。
「そのままパクるってヤバくない?」
2022年8月30日に公開した「このYouTuberには絶対かなわないなと思いました」と題した動画でシバターさんは、19日にYouTuberのはじめしゃちょーさんが投稿した音楽グループ「Repezen Foxx」とのコラボ動画について取り上げた。
本動画は、アニメ「ONE PIECE」のオープニングテーマ「ウィーアー!」をフレーズごとに区切り、誰がどのパートを担当するか決めずに順番に歌っていき、被ることなく最後まで歌い切るというもの。シバターさんは、日本テレビ系バラエティ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の企画「10人で被らず歌いきれ」と酷似していると指摘した上で、「驚愕だったわ」とつぶやいた。
続けて、昨今多くのお笑い芸人がYouTubeに参入し、自身のチャンネルでオリジナルの企画を発信している中で、シバターさんいわく「日本のトップレベルに売れてるYouTuber」であるはじめしゃちょーさんが「ガキ使」の企画を真似したことについて、「恥も外聞もなく完全にパクるっていう。少しのひねりもなく、普通に超人気テレビ番組の超人気コーナーをそのままパクるってヤバくない?」と疑問を呈した。
ヒカキン&はじめしゃちょーを「少しもすごいと思わない」
さらにシバターさんは「『帰れま10』とかもそうじゃん。なんでYouTuberって少しも恥ずかしがらずにパクんの? あれだって、お笑い芸人のYouTubeチャンネルでやってるやつがいたら、他のお笑い芸人にくそみそに笑われるよ?」と説いた。
また、YouTuberヒカキンさんが7日に投稿した富士急ハイランドを舞台にした大規模な鬼ごっこ動画を「『逃走中』の丸パクリ」と指摘した上で、「なんでパクれるんだろ? 恥ずかしくないのかな?『自分は新しいものを考える力がありません』って言ってるようなものじゃん。『自分は企画を考える力がありません』って言ってるようなものだよね。よく恥ずかしげもなくできるよなと思って。ほんとに『ヤッバ、こいつら』と思ったよ。ヒカキンとはじめんね」と痛烈に批判した。
そして、シバターさんは「ほんとに、あいつらのこと少しもすごいとか面白いとか思ったことなくて。売れてるから売れてるだけなんだよね、あいつらって。一番最初に売れたから売れてるだけなんだよ」と主張していた。