「どこに置いても大惨事」リアルすぎる食品サンプルが大反響 制作理由をメーカーに聞いたら...高い技術力の背景見えた

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コロナ禍で一時は売り上げ4割減

   2020年から広がった新型コロナウイルス感染症の影響で多くの飲食店が休業や営業時間の短縮などを余儀なくされた影響で、一時は食品サンプルの注文数が4割ほど落ち込んだ時期もあった。飲食店の動きが活発になりつつある現在も、まだ完全には戻っていないという。

   いわさきは、テイクアウト専用サンプルの提案をするなど、飲食店の魅力を伝えたいと意気込む。

「外食はただ食べるだけではなく、家族、友人との憩いのひと時でもありますし、またお一人さまでも、ほっと一息をつける時間の一つです。こんな時だからこそ、もっとお店の魅力、良さをPRしていくことが必要だと思います。当社の食品サンプルがお店の繁盛、そしてご来店のお客様の楽しいひと時に役立てればと思っています」

   食品サンプルを用いたグッズは一般の人々にも親しまれている。広報担当者によれば「食品サンプルならではの『びっくり!』するような表現をしたグッズや、デスク周りで使える小物トレーやペンスタンドなどが人気」だそうだ。

「暗いニュースが多い時代ではありますが、より多くの方に私たちのおいしそうな食品サンプルを身近で楽しいものと感じていただくことで、ほっこり癒されたり少しでも楽しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。あわせて食品サンプルを使っていただいているお店にもぜひご注目いただければとおもいます」

(J-CASTニュース編集部 瀧川響子)

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