格闘家の才賀紀左衛門さんが2022年8月31日、自身の子どもを格闘家にしない方針をブログで明かした。
現在、元妻でタレントのあびる優さんとの間に誕生した娘と、事実婚相手の絵莉さんとともに暮らしている才賀さん。絵莉さんは妊娠中だ。
「顔殴られてブスになったら嫌やし。笑」
方針を明かすきっかけとなったのは、絵莉さんが同日に投稿したブログ。ここ数日、強い胎動を感じていること明かしている絵莉さんだが、ブログ読者から「胎動であばらが折れた友人がいる」との情報が寄せられたという。
絵莉さんはこの情報に「ねぇほんとうに怖すぎる」と戦慄。「わたしの肋骨が折れたら、それはもうやっぱりキックボクサーの息子ということで格闘技やらせようか」とつづっていた。
才賀さんは自身のブログで絵莉さんのブログ記事を引用し、「まぁ絶対に格闘家にはしないな」とキッパリ。「護身術や人の痛みがわかるようなるから格闘技を小さい時にさせるのはイイ」と習い事の範疇ならともかく、「絶対に格闘家にはしたくない」と断言した。
その理由について才賀さんは、「格闘家は今でこそ実力とキャラがあればYouTubeで稼げるようなったけど」としつつも、「自分が1番活躍していた時代はテレビもYouTubeも全然なく苦しい時代やった」と説明。とはいえ、「やっぱり一部やし基本的に格闘家は個人スポーツやから自分の事ばかりしか考えれない人間が多い」と持論を展開した。
才賀さんは、「男やし格闘技は護身術でやらせたいが学もいるし生きていく力をつけてほしいな」とした。才賀さんは6月のブログで、生まれてくる子供の性別について、男の子だと明かしている。
そのうえで、「僕みたいに学のない格闘技ばっかりにはさせたくない!笑」と自身を反面教師にしてほしいとのこと。さらに「後、顔殴られてブスになったら嫌やし。笑」として、「自分の子供にはルックスも頭もよくいてほしい。笑」とつづっていた。