「クラブでマツケンサンバ」にブチギレDJ 騒動過熱で再説明「クラブは何でもありではない」

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   クラブで「マツケンサンバ」がかかっていたことを批判した人気DJのKEKKEさんが2022年9月1日、自身の主張の真意について、ツイッターで改めて説明した。

   KEKKEさんは8月29日にツイッターで「昨日クラブでマツケンサンバが普通にかかってて、こんなク○みたいな奴と同じ仕事だと思われたら、、って全然呑んでないのにゲロ吐きそうになった」とツイート。ネット上で賛否両論が集まっていた。

  • DJ KEKKEさん。インスタグラム(@dj_kekke)より
    DJ KEKKEさん。インスタグラム(@dj_kekke)より
  • DJ KEKKEさん。インスタグラム(@dj_kekke)より

「クラブ側もお客さんや演者を選ぶ」

   投稿に寄せられた批判に対し、KEKKEさんはツイッターで応酬。30日には、会社のパーティなど場合によっては自身もJ-POPを流すこともあるとして、「音楽に偏見は全くないんです。ただ自分はそれらはクラブではかけないんです」と投稿していた。

   その後、9月1日に文章をつづった画像を公開し、改めて投稿の真意を説明した。

   KEKKEさんは「一連の反論ツイートの中にクラブに対して誤った解釈をしている方がいるので、今からクラブに来るような若いお客さんやDJがそれを見て勘違いして欲しく無いので伝えます」とし、「クラブは何でもありではないのでご注意を」と訴えた。

   クラブという場所について、「サンダルやハーフパンツNG等ドレスコードがあるとこも多々あります」「年齢は下だけじゃなく上の制限があるとこもあります」「DJに対してK-PopやJ-Popをプレーする事をNGにしたり、同じジャンルの中でもNG曲やNGアーティストを指定してくるとこもあります」と説明する。

   これらの注意点は「お客さんの民度を下げないようにし、クラブの質を保つ為」とのこと。「つまりクラブ側もお客さんや演者を選ぶという事です」と明かした。

「是非現場に足を運んでみて欲しい」

   KEKKEさんの投稿によると、いまナイトクラブは大手が参入するなど「大事な時」だといい、「『盛り上がれば何でもOK。人が入れば何でもOK』どうでしょうか?」と問題提起。「ナイトクラブは非日常を味わう事が出来るように、すべてに置いて絶妙な距離感が保たれて成り立っている社交場なのです」といい、「それをキープしつつナイトクラブを新たなフェーズに進ませる事が出来るのは現役クラブ関係者や演者の僕らだと思っております」と熱意をつづった。

   最後にKEKKEさんは「ナイトクラブに精通してない方々には中々分かりづらい世界かと思いますが、少しでも興味をもって頂けたら是非現場に足を運んでみて欲しいです」と呼びかけていた。

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