お笑いコンビ「オズワルド」が、2022年8月31日放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京系)に出演。超多忙なスケジュールを明かした。
年間約1000ステージ!「漫才やりすぎてるなとは思います」
過去3回「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)の決勝に進出している「オズワルド」。去年の大会以降、急激にスケジュールが忙しくなったそうで、劇場や営業などで年間約1000ステージをこなしているという。
番組MCの「オードリー」若林正恭さんが「2人はハードスケジュールは平気なほう?」と尋ねると、伊藤俊介さんは「忙しいのは大丈夫なんですけど、漫才をやりすぎてるなとは思います」と笑い。
「テレビで言うアレでもないんですけど...」と前置きした上で、「泣いちゃって。漫才しすぎて」とし、相方の畠中悠さんが「1日11、12ステ(ステージ)とか全然平気であるんですよ」と明かすとスタジオは騒然。
伊藤さんの行きつけのスナックで「なんのきっかけもなしにツーッと涙が出てきて」「ママさんがなんの歌を歌っても全部響いちゃって」と極限の状態に陥ったエピソードに、若林さんは「危ない状態」と心配、春日俊彰さんも「マズいね」と反応していた。
「一刻も早く優勝しないと心壊れてしまう」
また、1日多数のステージに立っていると、終盤になると相方がネタのセリフを噛もうが飛ばそうが、無視してネタを続行する悪習が生まれたとも告白。畠中さんは「やりなれているネタなので、脳のなかでは覚えてるんですけど、口が追い付かないんですよ」とした。
若林さんからの「漫才をやりすぎることってデメリットになったりしないの?」との質問に対し「現状、M-1で勝てるネタないんですよ」「今、現状、話になんないです!」と新ネタを作る時間の確保に苦労していると明かす。
しかしその一方で、伊藤さんは「優勝を万が一今年できなかった場合、あと(出場資格が)7回あるんですよ。『あと7回あんの!?』って思って」「一刻も早く優勝しないと心壊れてしまうんですよ、もう」と優勝へ意気込みを露わにし、スタジオの笑いを誘うのだった。