「言葉は汚いし、文章は下手だし、表現は不適切だったと思う」
安斎さんは批判が相次いだことを受け、30日に画像ツイートを投稿して謝罪した。
「先日のツイートに関して予想を上回る数の御指摘を頂き、誠に恐縮する思いです」とし、「私の本意は、また利用してもらいたいのなら客にそう思わせるよう努力するのが客商売というものではないか、ということで、例えば帰り際にティッシュをくれるとか、飴をくれるとかなんでもいいけど、そういう気遣いがあった方がリピートする確率は上がるのに何も努力してこなかったのは勿体無いな、という感想を抱いた。それだけでした」とした。
「その書き方として『30円ってたけーな』とか皮肉を言ってしまったのですが、言葉は汚いし、文章は下手だし、表現は不適切だったと思うし、料金の値引きが法令違反という知識にも浅く、色々と未熟だったなと思います」と反省をつづった。
安斎さんは「誤解を招くような形になりましたことをお詫びします」と結んでいる。
道路運送法第10条では、タクシーなどを擁する一般旅客自動車運送事業者について「旅客に対し、収受した運賃又は料金の割戻しをしてはならない」と定めている。
一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の公式サイトでも「運行途中でタクシーメーターを停止し運賃を値引きすることや、定められた料金(迎車、時間指定など)をお客様から頂かないことは法令違反となります」としている。