ひろゆき、香川照之ホステス報道で持論 「似たような事例は茶飯事。金持ちだけが許される」

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   実業家のひろゆきこと西村博之さんが2022年8月31日、俳優の香川照之さんのホステスに対する性加害問題を報じた週刊新潮の記事にツイッターで言及した。

   同誌は、香川さんが19年7月に銀座の高級クラブでホステスに対し、胸部を触る、キスをするなどの性加害に及び、被害女性がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことが判明したと報道。31日には、当日の香川さんが別のホステスの髪を掴む写真を入手したとする記事もウェブ公開した。

  • 西村博之さん(2007年撮影)
    西村博之さん(2007年撮影)
  • 西村博之さん(2007年撮影)

「貧乏人でクラブに行くような人は見た事が無いだけ」

   この日の13時台、ひろゆきさんは31日の新潮記事を引用しつつ、「銀座のクラブで、強制わいせつ罪に当たる行為が行われていても誰も通報しない。高い金を払う客がやらかしたとしても黙認するのが『文化』になってる」などとする持論をツイートした。

   また。次の投稿でひろゆきさんは、「クラブで強制わいせつ罪に当たる行為をみたことないのですが...」というリプライに対し、

「貧乏人でクラブに行くような人は見た事が無いだけです。香川氏が有名だからニュースになるだけで、小金持ちや半グレ金持ちの似たような事例は茶飯事です。金持ちだけが許されるので、一般人が見たこともないし許されないのは当然です」

と持論を展開。次のツイートでは、「『自分が見た事ないから銀座のクラブでセクハラは起きてない』は、見えてないだけです」とした。

「キャバクラってそういうところでしょ?」

   一連のツイートのうち、「貧乏人でクラブに行くような人は......」に対しては、埼玉県川越市議のあけど亮太さんが、

「ひろゆきさんが言っていることの一つは、『キャバクラなどでは小金持ちな客がスタッフ(女性)の体を触るなどの行為が日常化されているので、その事実を理解しないで働くのはやめよう』だと勝手に理解しています」

とリプライ。ひろゆきさんはこれを引用しつつ、

「ブラック飲食店が減ったように、従業員が減ると職場環境は改善します。キャバクラで働く人が減った方が店が従業員を守るようになります」

と私見を述べている。

   ひろゆきさんは27日に自身のYouTubeで一連の報道に対し、「キャバクラってそういうところでしょ?」「だってある程度性的なものを売ってて、それで金もらってるんでしょう? 辞めたら?」などとホステス側の自己責任について触れる趣旨の発言をしていたほか、同日にはツイッターで、

「キャバクラなど風俗は、性的被害や嫌な思いをする事で高い給料が貰える仕事です。セクハラが嫌なら風俗で働くべきではないです。『他の仕事が出来ないので選択肢が無い』という人は生活保護をどうぞ。『キャバクラで働いても性的な被害を受けない』というのは嘘です」

とツイートしていた。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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