延長11回の失点に「巨人の弱さ出た」 江本孟紀氏が苦言「ここで打たれたらゲームにならない」

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「長く守ったら次は打てない」

   2点を追う延長11回、巨人は上位打線の2番・坂本勇人選手(33)から始まるもヤクルト守護神マクガフ(32)にきっちり3人で抑えられ反撃ならず。両軍6人の投手をつぎ込んだ熱戦は延長戦の末ヤクルトが4-2で勝利した。

   江本氏は試合終了直後、「最後の最後は単調になりますよね。バッティングがね」と延長11回の攻撃を振り返り、「いつも言うようですけど長く守ったら次は打てない。打線というのは。それでなくても調子が悪いのに。どっちにしろヤクルトは形通りのいい勝ち方をしましたよね」と率直に語った。

   また、殊勲の中村はヒーローインタビューで「まず延長まで投手陣をうまく粘ってリード出来ましたし、最後の打席の前も各選手が色々繋いでくれた形だったのでなんとか返したいという思いで打席に立ちました」と明かし、「とにかく返したいと思っていたので打った瞬間、抜けてくれたのを確信したのでホッとしました」と振り返った。

   3連敗の巨人はリーグ最下位の中日に1.5ゲーム差に迫られ、4位・広島を0.5ゲーム差で追う展開。31日に京セラドームでヤクルトとの第2戦に臨み、9月2日から敵地・甲子園球場で3位・阪神との3連戦を控える。

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