「襲われても守ってもらえない場所で被害に遭うのは自業自得」
笠井氏は「『貴方のようなキャバクラや風俗に、性被害が無いと嘘を付く』そんなこと一切言っていないですよ。むしろ『職業によってリスクが高まる』と踏まえた上で、被害者の職業選択に責任回収をするのは二次被害であると指摘したのです。頭が悪いとわからないかな?」と、ひろゆきさんが使った言葉を用いて皮肉った。
ひろゆきさんはキャバクラ店で起こった過去の事件について触れ、「被害があっても周りは守ってくれない場所です。自分の身が守れない人は風俗に行くべきでは無い。ここまで書けばわかるかな?」と説明を続けた。
笠井氏は「『被害があっても周りは守ってくれない場所です。』うん、であなたのように加害者の責任追及は放棄しつつ、被害者の職業選択に責任回収して自業自得論を展開する行為が二次被害だと言ってるんですよ。ここまで書けばわかるかな?」と反論している。
これに対し、ひろゆきさんは「襲われても守ってもらえない場所で被害に遭うのは自業自得」などと重ねて主張している。8月30日11時時点で、この投稿に対する笠井氏からの返答はない。
なお、ひろゆきさんの主張について、作家でタレントの乙武洋匡氏は29日のツイートで、「ひろゆきさんは決して『キャバ嬢には何をしてもいい』と言っているわけではなく、『現実にそういうヤバい客がいる以上、お金のために仕方なくやっている人がいるなら生活保護がありますよ』と、いつもの主張を繰り返しているだけだと解釈した。違ったらごめん」とまとめた。
ひろゆきさんは乙武さんのツイートを引用し、「乙武さんの書いた通りなんですけど、読解力の少ない人が多い昨今です」とつづっている。