井上尚弥、スーパーバンタム級は「未知の世界」 同級ライバルにも言及...対戦実現なら「素晴らしいテクニカルバトルに」

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

「フィゲロア戦が彼の最高の試合だったとは思わない」

   「ザ・リング」によると、井上はまだアフマダリエフの映像をあまり見ていないと明かし、一方のフルトンの映像は21年11月に行われたWBA、WBC世界スーパーバンタム級王者ブランドン・フィゲロア(米国、25)との一戦を見たという。試合はフルトンが2-0の判定でフィゲロアを下した。

   井上は「フルトンはテクニカルファイターです。彼はとても上手に距離を保つことが出来る」と評し、「私は彼の試合を1つしか見たことがなく、フィゲロア戦が彼の最高の試合だったとは思わないのでこれ以上は言いません」と話すに留めた。

   井上の次戦に関しては、米スポーツ専門局「ESPN」が8月24日(日本時間25日)に日時、対戦相手などを報じた。

   同メディアはWBO世界バンタム級王者ポール・バトラー(英国、33)と12月13日に日本で王座統一戦を行うことで合意したと伝えた。井上はかねてからバトラー戦を望んでおり、WBO王座を獲得し世界4団体を制覇した際には階級をスーパーバンタム級に上げる見通しだ。

1 2
姉妹サイト