旧統一教会、信徒の「24時間テレビ」への協力指摘 日本テレビ見解「個人的な思想・信条確認せず」

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   旧統一教会(世界平和統一家庭連合)は2022年8月25日のプレスリリースで、過去に多くの報道機関と密接に関わってきたとし、その証左として日本テレビのチャリティー番組「24時間テレビ」への協力を挙げた。

   突如名指しされた日テレは26日、見解を発表した。

  • 写真:つのだよしお/アフロ
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  • 旧統一教会ウェブサイトより
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「多くの報道機関から確かな信頼」

   旧統一教会と関係があった政治家が連日釈明に追われる中、同会は21日、「異常な過熱報道に対する注意喚起」と題したプレスリリースを配信し、「当法人および友好団体等が開催するイベントへの取材活動を始め、協賛、後援、寄付、ボランティア派遣等を通じて、実に多くの報道機関が密接に関わって来た」と主張していた。

   メディアとの関係について調査を進め、「結果がまとまり次第、全面的に公表させていただく予定です」と予告しており、25日に一例として日テレを挙げた。

   旧統一教会によれば、女性信徒が7年間、「24時間テレビ」のボランティアスタッフとして同じ立場の関係者をまとめる役割を果たした。

   2014年の放送では、番組内で参加ボランティア団体として「世界基督教統一神霊協会・能登教会」を紹介したとしている。

   「現在、特定の報道機関が『反社会的団体』であるかのように報じている当法人および当法人信徒が、安倍元首相銃撃事件が起こるまでは多くの報道機関から確かな信頼を受けて、番組づくりに協力し、密接に関わってきたことは疑いようのない事実」と強調し、「注意喚起の意味を重く受け止めていただき、鋭意ご対応下さるよう宜しくお願い申し上げます」としている。

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