パンサー尾形「真剣にやってんだよ、こっちは!」罰ゲームへの思い吐露 視聴者「覚悟感じた」と感動

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   お笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘さん(45)が2022年8月24日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で見せた罰ゲームに対するひたむきな態度に、視聴者から絶賛が上がった。

   この日の放送では、「事務所が痛みを伴う罰ゲームのために『特別な訓練』の講習を開催しても昨今の状況なら受け入れちゃう説」というテーマで、お笑い芸人に罰ゲーム講習会というドッキリを仕掛けた場合、きちんと受講するか否かを検証した。

  • 尾形貴弘さん(2019年撮影)
    尾形貴弘さん(2019年撮影)
  • 尾形貴弘さん(2019年撮影)

「落下するタライ」に加え、「アツアツのおでん」「わさび」「電流」

   ドッキリのターゲットとなったのは、尾形さん、「ジャングルポケット」のおたけさん(39)、「ガンバレルーヤ」のよしこさん(31)の3人。事前に隠し撮りされたVTRではそれぞれのマネージャーから、昨今、罰ゲームの収録の際にはコンプライアンスが徹底されるようになってきたため、罰ゲームを受けるための訓練を行う講習会の受講が必要になってきているとの?の情報を伝えられ、これを信じた3人は講習会を受けることを決意する。

   そして、シーンが変わると3人は講習会の会場に到着。ドッキリであることを知る仕掛け人の複数のお笑い芸人に混じって、罰ゲームの事故例を扱ったビデオの視聴に加え、落下するタライの受け方の実技のほか、「アツアツのおでん」「わさび」「電流」への耐性検査を受けた。

   結果、おたけさんとよしこさんがタライの痛さに顔をゆがめる中、尾形さんは「全然大丈夫っすわ!」と平然とクリア。また、耐性検査ではおたけさんとよしこさんは、おでんの熱さを70度まで耐えられた一方で、尾形さんは90度まで耐えられるなど、2人よりも高い耐性を示すなど、罰ゲームへの適性を視聴者に見せつけた。

   そして、番組後半では他の2人が講習会直後にネタばらしされる様子を放送したあと、罰ゲームに対する一番の適性を示した尾形さんに対してのみ、講習会から3日後にネタばらしする様子を放送。罰ゲームを含む番組の収録の打ち合わせをするとして呼び出された尾形さんに対し、水ダウのスタッフが直撃する形でネタばらしとなった。

「皆さんのお陰で僕もご飯食べれますから」

   水ダウのスタッフを目にするや、尾形さんは苦虫を?みつぶしたような表情で、「何なんすかこれ? 真剣にやってんだよ、こっちは! 俺マジ、この講習、全部我慢したんすよ!」と不機嫌に。続けて、「俺、これでしか食ってけないんだもん!」と、必死の思いで受講していたことを明かした。

   これに対し、スタッフが「(お笑い芸人の)皆さんのおかげで、我々も飯食えてますから」となだめると、尾形さんは表情を和らげながら、「いや、とんでもないです! 皆さんのお陰で僕もご飯食べれますから」と深くお辞儀した上で、「お互いね、頑張りましょう!」と殊勝な態度で今後の仕事への熱意をアピールしたのだった。真摯な態度で「講習会」を受講した尾形さんに対しては、

「水ダウの罰ゲーム講習のやつめっちゃ笑ったんだけど、尾形が頑張ってるのみてちょっとウルっと来てしまった。罰ゲームにかける覚悟みたいなものを感じてしまった」
「パンサーの尾形さん、ほんまに真面目な人やな」
「これによって尾形さんに仕事がもっと増えれば嬉しい」

といった、尾形さんを絶賛する声が上がっている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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