韓国チームFWが日本人を侮辱?一部報道に現地から反論 「とんでもない主張」「パフォーマンスを曲解」

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   サッカー・AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場した全北現代(韓国)FWグスタボのパフォーマンスが波紋を広げている。準々決勝が2022年8月22日に埼玉スタジアムで行われ、全北現代が延長戦の末にヴィッセル神戸を3―1で破った。

  • グスタボ選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
    グスタボ選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
  • グスタボ選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

「ウッキーポーズ」披露?一部メディアが指摘

   試合は後半19分に途中出場のMF汰木康也がゴールを決めヴィッセル神戸が先制。全北現代は同21分に同点とし試合は1-1のまま延長戦に突入した。

   延長前半13分に全北現代FWグスタボが逆転のゴールを決め、後半17分にはFW文宣民(ムン・ソンミン)がダメ押しとなる3点目を入れて準決勝進出を決めた。

   日本の一部メディアが物議を醸したと指摘したのが延長13分のゴール後のシーンだ。グスタボはゴールを決めた後、スタンドに向けて両腕を曲げ、両手の先を頭に乗せるポーズで歓喜を表現した。

   グスタボのパフォーマンに関して、このメディアは、スタンドに向かって両手を頭につける「ウッキーポーズ」を披露したとし、インターネットで「今得点者お猿さんポーズをやってなかった?」と指摘する声が上がったと伝えた。

グスタボのパフォーマンスは「ハート」を意味

   この報道に対して韓国主要メディア「朝鮮日報」(WEB版)が真っ向から反論。日本メディアが全北グスタボのパフォーマンスを見て「猿の真似をしている」と、とんでもない主張をしていると伝えた。

   記事によると、グスタボのポーズは猿の真似ではなく「ハート」を表すものであり、韓国のKリーグでもしばしばファンに向けて披露しているという。

   韓国メディア「OSEN」も日本の一部メディアの報道を伝え、日本メディアが全北現代の選手たちに対して歪曲報道をしたとし、グスタボのパフォーマンスを曲解して「人種差別」だと主張したと報じた。

   同大会準決勝は25日に埼玉スタジアムで行われ、全北現代と浦和レッズが決勝進出をかけて激突する。

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