プロ野球・阪神タイガースのエース、青柳晃洋投手が2022年8月23日、インスタグラムのストーリーズで中傷コメントの被害を報告した。
「多々あるので僕は全く気にしてないですけど、多々あってはいけない」
青柳投手は23日のDeNAベイスターズ戦に先発。初回からフォアボールをきっかけに失点を許すと、3回まで毎回失点。打線も噛み合わず、青柳投手は5回7安打3失点で敗戦投手となった。
青柳投手は23日、インスタグラムのストーリーズで誹謗中傷の被害を受けていることを告白。自身の投稿に寄せられたコメントのスクリーンショットを添え「どんな気持ちで書いたか知らんけど、普通に気分悪いのでやめてください!」とした。
添付された画像からは、直近となる8月2日の投稿に「ハゲ」「お前のお母さん刺して殺して」といった中傷コメントが、同じユーザーから何度も送られていることがわかる。
続く投稿ではファンに向けコメントをつづった。
「暖かいコメントや心配のコメントありがとうございます! こんなことは多々あるので僕は全く気にしてないですけど、多々あってはいけないので今回投稿させてもらいました。気にはしないけど、やはり気分が良いものではないです」
コメント欄の封鎖はしないという。
「コメントできないようにしたりすれば良いとか言ってくれる人もいるんですが、こんなしょうもないコメントの何倍も暖かいコメントをくれる方の方が多いので僕はこのままにしたいと思います! 不甲斐ない試合を続けてしまってますがまた頑張ります! おやすみ」
ツイッターでは、選手への誹謗中傷について苦言を呈すファンの投稿が目立つ。
「『こんなこと多々ある』毎日公式に酷い書き込みする奴 自分の垢なら何書いてもええと思ってる奴 みんな同罪やからな」
「インスタの青柳さんに対しての誹謗中傷はほんまに許されへん」
「インスタの個人垢にまで口撃するのは非道の極みだ。選手を必要以上に追いつめてそれで満足か?」