「青春って、すごく密なので」
「入学どころか、おそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて、高校生活はなんというか、僕たち大人が過ごしてきた高校生活と全く違うんですが、青春って、すごく密なので。そういうことは全部ダメだダメだと言われて、活動していてもどこかでストップがかかって。どこかで止まってしまうような苦しいなかで、本当に諦めないでやってくれた。
でもそれをさせてくれたのは僕たちだけじゃなくて、やっぱり全国の高校生のみんなが、本当によくやってくれた。例えば今日の下関国際さんもそうですが、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、どんな時でも諦めないで、暗い中でも走っていけた。本当にすべての高校生の努力の賜物で、ただただ僕たちが最後にここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手をしてもらえたらなと思います」
スポーツ紙デスクは「歴史的なインタビューだったと思います。須江監督の熱い思いは高校生だけでなく大人たちに響いたのではないでしょうか」と振り返る。
高校野球、スポーツの素晴らしさを改めて再認識させられた熱い夏の甲子園だった。(中町顕吾)
??#第104回全国高校野球選手権大会??
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) August 22, 2022
??優勝速報??
2022年、夏の甲子園の優勝は「#仙台育英」(宮城)
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