巨人赤星が「ただ敗戦処理」に... 原監督の投手起用に堀内恒夫氏が疑問「今一度考えてもらいたい」

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「勝っても負けても投げるようじゃ気持ちも入ってこない」

   そして8回に登板した高梨雄平投手(30)に言及。高梨は3点ビハインドの展開でマウンドに上がり、1死満塁から大山悠輔選手(27)に2点タイムリーを許したところで降板。打者5人に対して2安打2四球と精彩を欠いた。

   堀内氏は「昨日は微妙なところを球審にボールと判定されてマウンド上で苛立っているのを感じた」との感想を漏らし、「微妙なところで勝負できる彼のピッチングスタイルでもってストライクを取ってもらえないようでは自ずと厳しくなってくる。でもね、こういう微妙なところがボールになってしまうのは連投の疲れもあるだろうと思うし勝っても負けても投げるようじゃ気持ちも入ってこないと思うよ」と解説した。

   また、3点ビハインドの場面で勝ちパターンの高梨を起用したことに疑問を投げかけた。巨人は6回まで無得点に抑えられ、7回に主砲・岡本和真選手(26)のソロ本塁打で1点を返し、直後の8回に高梨がマウンドに上がった。

   堀内氏は岡本の本塁打場面を振り返り「3点差になったから?流れが変わった?勝つつもりで勝ちパターンを出す?」と綴り、「なんて言って投げさせていたらおかしくなる。負けているうちは誰かが粘って耐えて抑えてその間に同点、逆転したところで勝ちパターンを出さないとピッチャーがおかしくなるよ」と厳しい論調で指摘した。

   チームは16日のDeNA戦から泥沼の6連敗。23日から1.5ゲーム差で巨人を追う最下位の中日と本拠地・東京ドームで3連戦を予定しており、初戦は菅野智之投手(32)が先発のマウンドに上がる。

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