判定負けボクサーがベルトを「場外放り投げ」 まさかの暴挙に元世界王者激怒「無礼だ」

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「ウシクを称える瞬間を盗んだ」

   英紙「デイリー・ミラー」(WEB版)は、「オレクサンドル・ウシクに敗れた後、アンソニー・ジョシュアはベルトを地面に叩きつけリングの外に飛び出た」とのタイトルで元王者の暴挙を伝えた。

   同メディアによると、英国出身の元WBA、IBF世界スーパーミドル級王者カール・フローチ氏(45)が試合後、世界的に権威のある「ザ・リング」の認定ベルトを放り投げたジョシュアを「無礼」と糾弾し、「ウシクを称える瞬間を盗んだ」と非難したという。

   ジョシュアの暴挙は英メディア「スカイスポーツ」のSNSを通じて世界に拡散され、動画を視聴したファンからは「彼はこれに対して罰金を科されるべき」「メンタルの問題だ」「彼は悪い敗者だ」「ジョシュアが本性を現した」など批判的なコメントが寄せられた。

   また、米専門メディア「ボクシングシーン」(WEB版)によると、ジョシュアは試合後の一連の行為について「自分自身に腹を立てていた。怒っていたのでそこから出たかった」などと釈明し、「ウシクは信じられないほどのパフォーマンスを発揮した」と勝者を称えた。

   王座防衛に成功したウシクは20勝(13KO)無敗。一方、リベンジに失敗し2連敗を喫したジョシュアは24勝(22KO)3敗となった。

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