「新作探してたら昔欲しいと思っていたガンプラに出会えるかも」
話題になったライフセレクトは、ヤマダホールディングスが21年6月から展開し始めた新しいコンセプトの店。売り場面積が3000坪から4000坪程度の大型店で、エリア内で最大級の売り場の広さと幅広い品ぞろえを目指しているという。
この業態では、新製品だけを並べる展開はあまり行っていないという。
「家電であれば性能や大きさ、価格で分けています。その中で新製品は個別にPRを行っております。
ホビーやおもちゃ関係など、特に趣味嗜好の強い分野については、新しい製品が出ても他の製品と楽しく比較検討して選んでもらえる仕組みを作っています。
売り場で意識しているのはビジュアルです。豊富な品ぞろえによって迫力を出し、体験型展示コーナーなどを充実させています。実際に体験してもらったうえでお客様自身が欲しいと思えるもの探し出していただけるよう意識しております」
新旧を分けない展示方法については、ツイッターでも、
「売り場というお宝の山から自分だけのお気に入りの物を見つけた時の喜びってありますよね」
「本屋さんの棚をぼーっと眺めながら、出会いがあるのと似ているなぁ」
「新作探してたら昔欲しいと思っていたガンプラに出会えるかも」
などと好意的な声が寄せられている。