「出演シーンの一部を切り取られたものです」「出演者、関係者の方は流れを把握しております」
東京都杉並区の13の商店会が参加する「高円寺商店街連合会」の公式ゆるキャラ「サイケ・デリーさん」が、SNSでの批判を受けて釈明している。
「なめられると幸せが訪れる」
発端とみられるのは、一般のツイッターユーザーが2022年8月13日、「高円寺のゆるキャラやばくないですか」との文言とともに投稿した動画だった。
情報バラエティ番組「ひるキュン!」(TOKYO MX)の18年8月6日放送回とみられ、サイケ・デリーさんがメインMCの田中みな実さんをなめ回す様子が収められている。
サイケ・デリーさんは2014年11月、公募した890作品の中からイラストレーターのみうらじゅん氏が選んだゆるキャラ。公式サイトでは、特技として「大きな口から長い舌をだし『ペロペロハッピーパワー』を放出!! なめられると幸せが訪れると言うウワサも」と紹介されている。
投稿は広く拡散し(現在は削除、キャッシュを確認すると約4000リツイートされた)、面白がる反応がある一方、「セクハラ」だと疑問視する声が上がっている。
今後の方向性は「慎重に検討を重ねて参ります」
サイケ・デリーさんの運営スタッフは16日、「この度ツイッターに投稿されたサイケ・デリーさん出演動画により、不快な思いをされた方々にお詫び申し上げます」とツイッターで謝罪した。
該当の箇所は「出演シーンの一部を切り取られたものです」と説明し、「伸び悩む人や街、キャラクターなどに出演者の芸人さんが喝を入れて応援する内容で、台本があるものでした」と事情を明かした。実際、拡散した番組映像のテロップには「高円寺の伸び悩むゆるキャラ」と表示されていた。
サイケ・デリーさんは舌を動かせる構造を生かし、活動当初から老若男女問わず多くの市民らと交流してきたとし、「今回の動画に使用されたTV番組放映時も、高円寺の紹介、キャラクターの活動のVTRが紹介された後、出演者の方にペロペロハッピーパワーをするという流れであり、番組の出演者、関係者の方は流れを把握しております」と理解を求めた。
文章は「誕生以来高円寺活性化のためのPR活動を行なっておりました。今後の方向性については、慎重に検討を重ねて参ります」と締めくくっている。
もうすぐで、放送事故になるのところだったデリww 田中みな実っち腰入ってるデリ〜〜ちぎれる〜✂️ https://t.co/jZJlddtlwL
— サイケ・デリーさん@高円寺商店街連合会キャラ (@koenjichara) August 6, 2018