コミケ名物「ベローチェの本気」今年も話題に 人数5倍、店長クラス集結...運営会社に聞いた「C100への思い」

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   東京ビッグサイトに近接するカフェ・ベローチェ有明店(東京都江東区)。世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット(通称コミケ)」の期間中は、熟練のスタッフをそろえた「特別体制」で多くの参加客をもてなしてきた。

   そんな同店は今年、店頭に「コミケ100記念ロゴ」を展示した。ツイッターでは、参加者から「ベローチェの本気やばかった」「気合い入ってた」などと驚く声が寄せられている。

   運営会社C-United(東京都港区)は取材に対し、お祝いの気持ちから掲示を行ったと述べる。

  • 店頭に「コミケ100記念ロゴ」を展示(ツイッターアカウント@Yukako_4784さん提供)
    店頭に「コミケ100記念ロゴ」を展示(ツイッターアカウント@Yukako_4784さん提供)
  • 限定メニュー「コミケセット」(ツイッターアカウント@Yukako_4784さん提供)
    限定メニュー「コミケセット」(ツイッターアカウント@Yukako_4784さん提供)
  • 店頭に「コミケ100記念ロゴ」を展示(ツイッターアカウント@Yukako_4784さん提供)
  • 限定メニュー「コミケセット」(ツイッターアカウント@Yukako_4784さん提供)

「記念ロゴとコラボしたポスターにベローチェさんの気合いを勝手に感じた」

   2022年8月13日から14日にかけて、東京ビッグサイトでコミックマーケット100(通称C100)が開催された。新型コロナウイルス感染症が拡大して以来、初の夏開催となった。

    ベローチェ有明店には期間中、関東近郊の店舗の店長や、地区をまとめるスーパーバイザーを中心に、業務熟練度の高いスタッフが集った。C-Unitedによれば、同店はビッグサイトでコミケが開催されるようになった2年後の98年3月にオープン。翌99年から、コミケの開催に合わせた特別な対応を行うようになった。

「通常の日は、3~5人(5人はピーク時)で店舗を営業していますが、コミックマーケット開催時期は、人数規模も約5倍で営業しています。通常は、パートナーと店長を合わせての人数ですが、コミックマーケット開催時期は、店長など業務の熟練度が高い人材での5倍となります」

   SNSなどでは2015年ごろから、「店長しかいないベローチェ」などとして注目を集めてきた。そんな有明店が今回、店頭やレジなどにコミケの開催100回目を記念したロゴマークと、ベローチェのロゴマークを並べた掲示を行ったことが話題になった。

「記念ロゴとコラボしたポスターにベローチェさんの気合いを勝手に感じた」
「きっとすごい包容力見せつけてくれるに違いないですね笑」
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