「この成績、本当に何とも言えないと思います」 中日2軍監督が察した「立浪監督の苦悩」

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   プロ野球中日の片岡篤史2軍監督(53)が2022年8月15日にユーチューブチャンネルを更新し、リーグ最下位に沈む立浪和義1軍監督(52)のメンタル面に言及した。

   動画は視聴者からの質問に片岡2軍監督が答える形式で収録され、視聴者から「1軍2軍が離れていますが立浪監督のメンタルケアをお願いします」との要望が出た。

  • 立浪監督(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
    立浪監督(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
  • 立浪監督(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

「立浪監督はそんなヤワな男じゃないです」

   PL学園時代の同級生で立浪監督と長い付き合いのある片岡2軍監督は「監督は(メンタルが)強いからね。俺なんかとは比べものにならないくらい」と切り出し、「18歳で星野仙一監督が30代の時の選手やから」と闘将の下でメンタルを鍛え上げられたことを説明した。

   監督初年度の今季はチーム成績が振るわず、104試合を消化して借金「11」でリーグ最下位。上位浮上のきっかけをつかめず、16日の広島戦では広島・森下暢仁投手(24)に封じ込まれ0-5の完封負け。今季19度目の零封負けで連勝は3でストップした。

   片岡2軍監督はチームの現状について「あの体で全ての色んなことを自分の腕で切り開いてきた監督やから今のこの成績、本当に何とも言えないと思いますよ」と本音を吐露し、次のように続けた。

「僕も監督とは高校時代から一緒にやってきて彼の弱っている姿はあまり見たことがない。何があっても人に弱みを見せないといったところが彼の1番の強み。実際、今回は自分がやるわけではないので。選手にやってもらうことなので。監督もメンタル的に僕らに弱いところは見せませんけど、話をしていても監督も今苦労しているなとか、悩んでるなということは感じる」

   そして「僕を含めてコーチ陣も。勝つためにはどうしたらいいかを考えながら、この選手にはどういう指導をしていってこの選手をどう生かしていくかを考えながらやっていかないといけない」と自分に言い聞かせるように語り、「皆さん心配されている立浪監督はそんなヤワな男じゃないです」と締めくくった。

   セ・リーグはヤクルトが首位を突っ走り、DeNA、巨人が続く。中日は39試合を残し5位阪神を3.5ゲーム差で追う展開。17日は敵地マツダスタジアムで4位広島との第2戦に臨み、高橋宏斗投手(20)が先発のマウンドに上がる。

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