YouTuber・HIKAKINさん(33)が2022年8月15日深夜、自身のYouTubeチャンネルで生放送を行い、8月14日に都内で行われたイベントに不審者が乱入した件を振り返った。
「一生、目には焼きついたな」
HIKAKINさんは14日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されたイベント「オールスター大運動会」に出演していた。問題が起こったのは、同イベント第2部の上演中だった。ステージ上に乱入した不審者がHIKAKINさんに接触する事態が起こり、SNS上では主催者側の警備体制に批判の声が相次いだ。
HIKAKINさんは同日、ツイッターを更新し、怪我もなく無事であることを報告。15日深夜のYouTube生放送では、まず擦り傷ひとつなく無事だったことを改めて報告した。精神面も大丈夫だとしつつも「忘れることは出来ないかもな」と述べ、「一生、目には焼きついたなっていう感じはある」と続けた。
イベント終了後も通常通り仕事を行っていたとするHIKAKINさんは「お陰様で仕事ができています」とし、「本当にご心配おかけしました。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
「僕ももちろんゾッとしましたけれど」と心境を明かしつつも、今回の件で「皆さんが気を付けるとか、僕みたいにエンタメに携わる方々が気を付けるきっかけになって、被害者が減ったらいいなと思います」と話した。
不審者が乱入した時の状況も振り返った。モニターを注視していると、不審者が「『出演者かな?』という距離にいた」ことに気がついたという。不審者からマイクを貸してと言われたHIKAKINさんは、一瞬戸惑いつつも「演者の方ではありますよね?」と確認したと明かした。
またHIKAKINさんは、「何かあったらとんでもないことだったので、それを考えると僕も怖かったのですが、運が良かったのか、元気に何もなく仕事が続けられることを噛み締めて頑張っていこうと思うので、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。