大谷翔平になぞらえ「漫画のような活躍」 「4番エース」近江・山田陽翔に韓国メディアも熱視線 

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「あそこで打つのは本当に持っている男」

   同メディアは2年連続でベスト8進出を決めた近江は今大会の優勝候補で、山田は150キロ近い速球を投げるエースでありチームの主軸を担う打者であると説明。また、98奪三振を記録して横浜高の「怪物」松坂大輔超えを果たし、いくつかの日本のプロ球団が山田に注目しているとした。

   山田は今大会、初戦の鳴門(徳島)戦で13個の三振を奪い、2回戦の鶴岡東(山形)戦で12奪三振。この日の9奪三振で計34個の三振を奪い、防御率は1.88の数字を残し、打者としては打率.364、1本塁打、6打点をマークしている。

   スポーツ紙などの報道によると、歴代7位となる奪三振記録に山田は「偉大な方々の記録でなかなか実感がわかない」と率直に語り、一方で多賀章仁監督は山田の満塁弾について「あそこで打つのは本当に持っている男だなと改めて思った」と称賛した。

   18日の準々決勝ではドラフト候補・浅野翔吾選手(3年)を擁する高松商(香川)とベスト4進出をかけて対戦する。

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