筒香嘉智は「ラストチャンス」を掴めるか 打率1割台もマイナー契約報道...打撃修正で復活なるか

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   パイレーツを戦力外になった筒香嘉智がブルージェイズとマイナー契約を結んだことが、2022年8月16日までに日米の複数のメディアで報じられた。

   筒香は昨季途中で移籍したパイレーツで43試合出場し、打率.268、8本塁打、25打点をマーク。今年は主軸として期待されたが、50試合出場で打率.171、2本塁打、19打点とふるわず。5月25日に腰部の筋肉損傷のため負傷者リスト入りし、コンディションを整えて7月上旬にメジャー昇格後したが結果を残せず、メジャー枠の40人枠から外れた。

  • 筒香嘉智(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
    筒香嘉智(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
  • 筒香嘉智(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

「今回がメジャーで活躍するラストチャンスだと思います」

   19年オフにDeNAからポスティング・システムでレイズに移籍し、ドジャース、パイレーツ、ブルージェイズと米国で4球団目のプレーとなる。日本での実績は十分だが、メジャーでは通用しているとは言えない。それにも関わらず、ブルージェイズはなぜ手を差し伸べたのか。

   スポーツ紙記者はこう分析する。

「ドジャース、パイレーツの球団フロントにも当てはまりますが、筒香が日本で活躍していた時の映像をチェックしている。ブルージェイズも打撃のメカニズムを修正すれば、十分に再生できると判断したのでしょう。筒香がメジャーで活躍できるかは直球への対応力に尽きます。
150キロ以上の速い球をヒットゾーンに飛ばしたり、長打にする能力が低い。NPBでプレーしていた時もこの課題は指摘されていました。パイレーツで昨年活躍した時期はきっちりミートしていたので、全く通用しないとは思わない。ブルージェイズで輝きを取り戻せるかどうか。今回がメジャーで活躍するラストチャンスだと思います」
姉妹サイト