壇ノ浦の戦いに「自衛隊のような船」写り込み 大河サイトにまさかのミス...NHKが修正対応

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   NHKで放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の公式サイトで、源平合戦のクライマックスとなる壇ノ浦の戦い後の1シーンが写った画像に「自衛隊の船」のようなものが写っているとの指摘がツイッターであった。写り込みのあった画像はすでに削除され、修正されたものに変わっている。

   海辺で武者同士が語り合うシーンで、左手の岩の向こうをよく見ると、船の姿が写っている。

  • 指摘後に公式サイトを修正
    指摘後に公式サイトを修正
  • 「自衛隊の船」が写り込んでいた(公式サイトから、現在は削除)
    「自衛隊の船」が写り込んでいた(公式サイトから、現在は削除)
  • 指摘後に公式サイトを修正
  • 「自衛隊の船」が写り込んでいた(公式サイトから、現在は削除)

「鎌倉時代に自衛隊がタイムスリップ?」

   それも、平安時代末期には、存在しなかった形状の船だ。

   この画像は、サイトの特集で、2022年5月8日の放送「壇ノ浦で舞った男」を紹介するために掲載されている。「北条義時役・小栗旬さんインタビュー<後編>」と題し、俳優の小栗さんに壇ノ浦の戦いを語ってもらうという内容だった。

   小栗さんに対し、自ら扮する義時について、「戦場で意気揚々と戦う源義経はどう映っていたと思いますか」と聞いたときの背景として画像が使われている。

   ところが、8月14日になって、この画像に自衛隊の船っぽいものが写っているとツイッターで指摘があり、その拡大画像も投稿された。

   この投稿は、5000件以上もリツイートされており、話題になっている。「気が付かなかったんだろ」「時代劇あるあるですねw」といった声が上がると同時に、半村良さん原作で1979年に公開された映画「戦国自衛隊」を思い出したとして、「鎌倉時代に自衛隊がタイムスリップ?」「源平自衛隊ですか」とネタにする向きもあった。

   写り込んだ船について、自衛隊の水中処分母船か掃海母艦ではないかとの推測も出ている。

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