プロ投手・ティモンディ高岸、被弾直後に相手へ「笑顔の拍手」 「楽しんでる」「違うと思う」と賛否

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに入団し、2022年8月14日に公式戦初登板・初先発を務めたお笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行さんの試合中の行動をめぐり、賛否の声が上がっている。高岸さんはホームランを打たれた直後、相手バッターに拍手を送り称える様子を見せていた。

  • 「ティモンディ」高岸宏行さん(写真:Pasya/アフロ)
    「ティモンディ」高岸宏行さん(写真:Pasya/アフロ)
  • 「ティモンディ」高岸宏行さん(写真:Pasya/アフロ)

相方・前田「正直、プロ野球を見慣れている方からしたら...」

   高岸さんは済美高校・東洋大学でピッチャーを務めたが、故障のためプロ野球への道を断念。高校時代のチームメイトだった前田裕太さんとお笑いコンビ・ティモンディを結成し、芸人として活動してきた。

   芸人として出場した2021年のプロ野球公式戦の始球式で142キロの好投を見せ、芸能人による始球式のピッチング最速記録を更新。2022年6月に行われた独立リーグ・栃木ゴールデンブレーブスの入団テストに合格し、7月に念願のプロ野球選手としての道を歩み始めた。

   初登板・初先発となった8月14日の埼玉武蔵ヒートベアーズ戦では、2回を投げ被安打3、3失点(自責点2)だった。

   議論を呼んでいるのは、2回に先頭打者・青木玲磨選手にホームランを打たれた直後の高岸さんの行動だ。被弾した高岸さんは笑顔を見せ、グラブを叩き拍手をしながら指をくるくると回しホームランを称賛した。

   解説を務めていた相方の前田さんは

「正直、プロ野球を見慣れている方からしたら『なんだこいつは』って思うかもしれないですけど、ただ、ようやく"高岸らしさ"、初回には見られなかった肩の力の抜けた感じは、ようやく出てきたかな。こっち側からの視点から言うと(そう)思う」

としていた。

「これが高岸やな」「不味くないか?」

   対戦相手に拍手を贈った高岸さんの行動に、ネット上では賛否の声が上がっている。コンビとしての役割を「ボケ・応援」と自称する高岸さんらしいエールの送り方だとする声も多いものの、独立リーグというプロの試合で相手チームを称賛するような行為は避けるべきだとする指摘もある。

「高岸ホームラン打たれても打者に近寄って笑顔で拍手!これが高岸やな」
「高岸さん、ホームラン打たれても笑顔で喜んでて、野球楽しんでる感じがすごく良かった」
「相手へのリスペクトがまず最初に来る、それを行動で示せる。良い人だな高岸さん」
「高岸さんホームラン打たれて相手に笑顔はなープロの公式だと不味くないか?」
「高岸さん野球頑張ってほしいけど、ホームラン打たれてマウンド上で笑顔で拍手するのは違う。と思う」
「高岸さんね。。キャラは理解出来るけど。ホームラン打たれて相手に笑顔で拍手するのはな。。。プロ野球選手なんでしょ?って思う」

   元プロ野球選手の弦本悠希さんは、ツイッターで「野球舐めてんのか!相手選手に失礼や!プロになりたい一心で独立の選手は野球してるねん!舐めるな!」と猛批判している。

姉妹サイト