ポケモン1400匹消失も...任天堂サポセンの機転に感動　Twitterで反響呼ぶ「神対応」エピソード: J-CAST ニュース【全文表示】

ツイートまとめサービスのTogetter（トゥギャッター）です。

Twitterでよく拡散されるテーマの1つに、日常生活の中で他人から受けた素晴らしい対応、いわゆる「神対応」を受けた体験を伝えたものがあります。そのシチュエーションは幅広く、企業や有名人の驚くべき対応から身近な人のとっさの行動まで、さまざまです。

カスタマーの心を掴む企業の「神対応」

企業の「神対応」でたびたび話題にあがるのが任天堂です。同社のカスタマーサポートで素晴らしい対応を受けた、というエピソードの数々がTwitterで拡散されてきました。

最近話題になったのは、「ポケットモンスター」シリーズのゲーム内で集めたポケモンを自らのミスで手放してしまったTwitterユーザーが、任天堂カスタマーサポートの丁寧な案内によってポケモンたちと再会できたという話です。

失ってしまったポケモンは約1400匹。任天堂カスタマーサポートに問い合わせましたが、当時はゲーム内でポケモンたちを取り戻すことは叶いませんでした。

ところが数年後、別件でカスタマーサポートに問い合わせた際にこの話をしたところ、サポートの方からポケモン関連の別のサービスを通じて「いなくなってしまったポケモンたちにお会いできるかもしれません」と言われたそうです。

案内に従って操作したところ、一度は諦めていたポケモンたちと、別のプラットフォームで再会を果たすことができたのです。

機転をきかせ、顧客が本当に望むこと、喜ぶことを率先して提供しようとするカスタマーサポートの対応に感動の声が集まりました。

また、食品メーカー・川商フーズのTwiiterでの対応も話題になりました。

あるTwitterユーザーが購入したコンビーフの缶詰に付属しているはずの「巻き取り鍵」がついていなかったとツイートしたところ、投稿を見つけた川商フーズが「巻き取り鍵」を送ってくれたそうです。

顧客からの問い合わせに対応するだけでなく、SNSの投稿をキャッチして企業側からコンタクトをとって対応したという点がTwitterで盛り上がったポイントだったのかもしれません。

芸能人の神対応も、Twitterでよく拡散される話題の一つです。

お笑いコンビの「中川家」のライブ中、2人の「神対応」に遭遇したとするエピソードも拡散されました。投稿者によれば、お笑いライブ中、連れてきた赤ちゃんが泣き出したため、外に連れ出そうとした観客を中川家の2人は引きとめ、さらにステージ上に招いて赤ちゃんをあやしたそうです。

ほかにも、シンガーソングライターの影山ヒロノブさんが、お子さんの熱が原因でライブに行けなくなったというファンからの手紙を受け、後日そのお子さんが通う幼稚園でライブを行ったという投稿が話題になったこともありました。

テレビなどではなかなか見られない、ファンとのリアルなやり取りの体験談が流れてくるのもTwitterならでは。ファンを大切にするという点では、企業の神対応とも相通じるものがありますね。

「神対応」は企業や有名人に限ったことではなく、家族や友人など身近な人との間でも繰り広げられています。

「三桁の割り算ができない」とポロポロ涙を流して泣く娘さんに、ある母親が行ったのは「でっかいホットケーキを焼く」こと。ホットケーキを食べた娘さんは、その後、つまづいていた問題が解けたのだそう。

無理に勉強を続行せず、休憩をはさんでリフレッシュを促したお母さんの行動を賞賛する声だけでなく、「自分の時はこうだった」という勉強の体験談もからめてシェアする人が多く見られました。

期待値を思わぬ形で超えられることで、受け手にとって大きな喜びを生む「神対応」。経験としての珍しさも相まって、「多くの人に教えたくなる気持ち」が強く沸き起こりやすいジャンルのようです。

これらのエピソードは、読んでいる側も嬉しい気持ちになれるので、心がすさんだ時などに見ると元気になれるかもしれません。

以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

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