「自分に合わない内容でも見届けたいものなのです」
まず、このような不満の声を上げているのは「以前から朝ドラを見る習慣がある視聴者」なのか、それとも「朝ドラ視聴が習慣化していない視聴者」でも引き付けてしまう要素があるのかについて聞いた。木俣氏は、
「朝ドラ視聴習慣のある視聴者は朝ドラを欠かさず見ることが日課になっているため、自分に合わない内容でも見届けたいものなのです」
と、朝ドラファンの行動パターンを指摘。同時に「ちむどんどん」特有の現象が見られるとした。
「『ちむどんどん』の場合は、ツイッターで『#ちむどんどん反省会』が盛り上がりを見せているため、いつもは朝ドラを見ていないけれど気になる視聴者が増えてきた印象です。そして、なるほどイライラするとナットクしているのではないでしょうか」