「耳と胸が痛すぎて、何も言えない」
文科省の職員を生徒会長、経産省の職員を文化祭実行委員長にたとえ、「短期期間限定で頑張るが、普段はほかのことに協力しない。これはダメということで、自分がせっかく携わったことは若い時から幹部になる時まで、自分がいた部署のことがどうなっているのかずっと関心を持ってフォローする体制を作れば、経産省はもっと力を発揮できるのではないかと申し上げ続けてきました」と、「おせっかい」の重要性を説いた。
SNSでは「あるある......」「経産省の審議会の乱立状態を見ると納得」「耳と胸が痛すぎて、何も言えない」「定期的に人事異動させる風習が悪いんだと思う」とさまざまな意見が寄せられている。
道半ばでの人事に無念さをにじませた萩生田氏。後任には、経産省出身の西村康稔氏が就任した。