NHK党党首の立花孝志氏(54)が、YouTuberのヒカルさん(31)について「総理大臣になれる」と政治家としての資質を絶賛した。
立花氏は、2022年8月8日にヒカルさんのチャンネルで公開されたYouTube番組「賛否両論」にゲスト出演。その中で「選挙に立候補するメリット・デメリット」というトークテーマになった際、司会を務める元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんが「ヒカルさん、政党作っちゃいましょうか?ヒカルさんがガチンコで政党を作ったら普通に2~3議席取りますよ」と言うと、立花氏は「いや、2~3議席じゃなくて、ヒカルくんの伸びしろからしたら間違いなく総理大臣になる」と太鼓判を押した。
続けて立花氏は「まだお金を儲けるとか、有名になるっていうのが楽しみの年頃やと思うんだけど、俺、もうすぐ55歳なんだけど、『歴史欲』が生まれてくる」と、年齢を重ねると「歴史に名を残したい」という欲求が生まれてくると説明。このままヒカルさんがYouTuberだけを続けていたとしたら、数百年後の日本人に認知されないとしたうえで、「政治で大成した人は500年でも1000年でも残るんですよ。これは永遠の命みたいなもんです」と政治家になるメリットを力説した。
当のヒカルさんは政治への興味について「全くないんです。『まだ』ですけどね。今はっていう」と否定。しかし、立花氏は「これ、ガーシーも同じなんですよ。ガーシーも『絶対100%出ない』って最初言ってたわけだから」と述べ、「しかも、『まだ』って言ってるのはちょっと考えてる」と指摘した。
するとヒカルさんは「巨悪に立ち向かうって、漫画で言ったら面白いじゃないですか。僕、漫画思考なので。だから、50歳になったら、いつ死んでもいいというラインに来るかもしれないじゃないですか。じゃあ、すべて失ってもいいから、何か一つ『でかい山作りにいこう』『革命を起こしにいこう』というのは思ってもおかしくない気がします。自分の中で」とまんざらでもないといった様子。立花氏は「成長のスピードが半端ないから。ヒカルくんは勝手にすごい政治家になると思う」と手放しで称賛していた。