政治との関係は「友好団体が、強く姿勢を持って関わってきたことは事実」
田中氏は記者からの質問に答える形で、政治との関係について「政治に(旧統一教会の)友好団体が、強く姿勢を持って関わってきたことは事実」とも述べた。具体的には、「反共」で利害が一致することの重要性に言及した。
「私達の法人並びに多くの友好団体は、創設以来共産主義というものに対して明確に対峙してきた。したがって、多くの民主主義を守ろうとする同志たちと共に、あるいは友好団体とともに私達は、この日本のあるべき姿に向かって常に考えながら、今日まで方向をともに歩んできた」
具体的な政党との関係については、
「私達の法人が特定の党と関係を持つ、あるいは特定の党のみを応援するという態度はとっていない」
とする一方で、
「その視点(反共)から言うと、自民党の議員の方々が、より多く接点を持つことがあるのではないかと思うが、自民党のみならず、コミュニズム(共産主義)に対して明確に姿勢を示す議員の皆様方とは、それぞれの場で、関係性があったというふうに思う」
とした。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)