「次はもっと長く滞在したい」海外参加者も熱狂 元日本代表に聞いた「世界コスプレサミット」の魅力

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街の中にも海外のコスプレイヤーたちが登場

   5日の前夜祭から、ワールドコスプレチャンピオンシップが開催される6,7日には、栄の商業施設「オアシス21」を中心に多数のコスプレイヤーが集う。周辺の公園ではコスプレイヤーやカメラマンによる交流が行われていた。J-CASTニュースは撮影に興じるコスプレイヤーたちに取材した。

   ビリー・ブルーさんは6日、「バイオハザード0」の主人公「ビリー・コーエン」に扮していた。日本のアニメやマンガに魅了され、約12年前にイギリスから来日。イベントに参加するために、東京からやってきた。

ビリー・ブルーさん(@Billy_Blue_8)
ビリー・ブルーさん(@Billy_Blue_8)
「写真を撮る側でコスプレを楽しんでいましたが約10年前、友達とネタでやってみようとコミックマーケットで『進撃の巨人』のコスプレに挑戦したら、意外と楽しかった。もっとかっこよくキャラになりたくてコスプレを続けています。
コスサミは各国の代表など、世界から集まったクオリティの高いコスプレを見ることができます」

   「ゴールデンカムイ」の杉本佐一に扮していた日本人のコスプレイヤー・蟷螂山さんは、コスサミについてこう話す。

蟷螂山さん(@yamasan3232)
蟷螂山さん(@yamasan3232)
「コスプレサミットはコスプレイベントの中でも独特なイベントで、街全体でコスプレを受け入れており会場が区切られておりません。自宅などで衣装に着替え交通機関を利用して会場に訪れることができる、海外のイベント形式をとっており、これが『世界』コスプレサミットなんだなと感じます。
街の人もコスプレに慣れていて、家族連れや海外のコスプレイヤーさんも多いです」

   様々なコスプレイベントに参加しているものの、1番好きなイベントがコスサミだという。会場に訪れていた人々との交流を楽しんでいた。

   7日正午には、大須商店街ではコスプレイヤーたちによるパレードが行われた。優勝国のコスプレイヤーを先頭に、大須観音から街中を練り歩いた。

   カメラを向けたりエールを送ったりする街の人々に対し、コスプレイヤーたちは笑顔で手を振る。目を輝かせる小さな子供に対しては、「ワンピース」のルフィに扮したコスプレイヤーは近づいてポーズを披露していた。ステージで優勝を果たしたフランスチームは人々とのツーショットにも応じていた。

パレード中、ツーショット撮影に応じるフランスチーム
パレード中、ツーショット撮影に応じるフランスチーム

(J-CASTニュース編集部 瀧川響子)

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