元タレントの坂口杏里さんが2022年8月7日、夫・進一さんへの不満をインスタグラムのストーリーズで爆発させた。
「(夫に)お金約40万貸してるのに払う意思ない......」
坂口さんは6月8日、格闘家であり新宿・歌舞伎町のバーで店長も務める進一さんとの結婚を発表。7月13日に坂口さんが夫婦間のトラブルを告白したものの、その後仲直り。インスタグラムやYouTubeでたびたびノロケ投稿を行うなど仲睦まじい様子を見せていた。
坂口さんは8月7日、ストーリーズに動画を投稿し、夫とのトラブルを再び告白した。投稿された動画には、次のようなテロップがあった。
「(夫に)お金約40万貸してるのに払う意思ない、しまいには消費者金融(闇金)に杏里に借りた方が早く杏里に返せると言われました。今日一万は返せるよね? って言ったら10日の店の支払いあるから無理だよ と、きれられました。早く返す意思が見えなくうちも堪忍袋が切れました」
動画が撮影されたのは、夫・進一さんが経営するバーの店舗内とみられ、進一さんが椅子を蹴りながら「マジムカつく。全部お金......俺ホストじゃねえから! クソッ」などと激昂する様子が映されている。
坂口さんは「なんかあったらすぐ暴れる」とし、たびたびトラブルがあったことを示唆している。
「これも暴れ散らかした後です」として屋外で撮影した動画も公開。道路に散らばったレシートのようなものを拾う進一さんに、坂口さんが「マジ恥ずかしいからやめてくんない」と声を掛けていた。進一さんが「自分のことを棚に上げて喋んの止めろ。お前もそうだったろ、何度お前が潰れたケツを俺が拭いたか......」とこぼす姿もあった。
「金の切れ目は縁の切れ目だからね。これは夫婦でも当たり前」
坂口さんは、続く投稿で黒い背景に白い文字で心中について綴った。
「お金の貸し借りが夫婦じゃないとうちは思う! 勿論手助けをするのはあるけど、それは返す目処も給料日もはっきりしてる人とか固定給の人に返せる額を貸すとかは夫婦の中でありきかもしれないけど、助け合うのはお金じゃないよ。しかも、金の切れ目は縁の切れ目だからね。これは夫婦でも当たり前だと思う! あくまでもうちの意見!」
坂口さんは「暴れてるのは旦那です」とした上で、「YouTubeでは自分の株価上げて、優しい旦那演じてますけどこれが本当の本性です。離婚したい。出て行きたい。と言っても彼には無駄です。言い訳して終わりです。杏里には俺しか無理 って言い張るところがまた凄い」と進一さんの態度に不満を漏らした。
「元々彼は私と付き合う前から消費者金融など全てブラックの方みたいです」と進一さんには過去にも金銭トラブルがあったとし、「結婚するまでここまでひどいとはさらさら思わずうちも結婚しました」と投稿した。
「とにかく今の私は全然幸せではありません YouTubeではうちは何事もない顔して、彼はいい旦那演じてますけどこれが現実です」としている。
「どんな別れ方をしても 妻が不幸になることだけは癪です」
坂口さんによる一連の投稿を受け、進一さんも7日夜にインスタグラムのストーリーズを更新。
「僕が妻のストーリーでどう書かれようが僕の身の回りの繋がりは変わりませんしお店に通う方達との縁は切れません。痛い目に合うのは妻です。それも踏まえて妻にはずっと、例え自分の事ではなく夫の事であっても、マイナスなことはSNSに書くなと伝えてきました」とするも、坂口さんの投稿をこれ以上止めるつもりはないとした。
「妻が書いたことに関しては、事実です。とは言え同じ土俵に立つのも癪なので、妻の悪い部分をここで書くつもりはございません。精々、僕が100%悪いと思って下さい」とした。
「良い夫ヅラ」と言われることには「僕も僕でそろそろ悲しくて辛いです」とするも、「何はともあれ、どんな書き方 どんな別れ方をしても 妻が不幸になることだけは癪ですよ」と率直な気持ちを綴った。
「夫婦とは、寄り添い合う関係こそ夫婦だと思います。その気持ちが妻に1ミリたりともないのであればそれ以上の事を僕が求めるのは妻にとって苦なのかもしれませんね」と複雑な胸中を明かしている。
進一さんの投稿は、8日朝までに削除されている。