「W杯番組に出演するために要求されるハードルは...」
ただ、貴島さんは今回のアナウンサー就任に合わせて公開されたインタビューで、これまでの人生において、サッカーとの接点については「サッカーをプレイするっていう意味でいうと、本当に高校時代の授業くらいの経験しかありません。それとW杯のようなビッグイベントは楽しんで観戦していた程度です」と明かしつつ、「自分自身、2018年のW杯 ロシア大会はシンプルに楽しんで観ていたので、自分が伝える側になるというのは、楽しみな一方で、少し不安もあります」とも明かしている。
となれば、アナウンサーに就任して間もないタイミングで貴島さんがW杯関連番組に出演することには、やや不安があるとも考えられないだろうか。これについて松本氏は、まだW杯が始まるまで時間があり、準備の時間はあるとしつつ、
「コアなサッカーファンからはそれなりの不満は漏れるかもしれませんが、W杯に日本代表が出場するのはカタール大会で7回連続であり、W杯に出始めたころと同レベルの熱狂が国全体で再来するかは微妙です。それを考えると、W杯の番組に出演するために要求されるハードルは、そこまで高くはないと言えるかもしれません」 との考えを示した。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)