アイドルグループ「東京セラフィム」が2022年8月3日、プロデューサーを懲戒解雇としたことをツイッターで発表した。
「様々な契約不履行が発覚した為」
東京セラフィムは、「世界を救うため東京に降臨した救済系熾天使アイドル」をコンセプトとして活動する人気地下アイドルグループだ。2021年5月にデビューし、活動を続けてきた。
グループを運営するエンターネクストプロダクションは、8月3日にグループ公式ツイッターを更新し、7月31日付けでプロデューサーを懲戒解雇したと発表した。理由については「訴訟を辞さない内容なのでこちらではお伝え出来ませんが、様々な契約不履行が発覚した為です」としている。
続けて「弊社としては断じて許すことはできず、何より、真っ直ぐに活動と向き合ってきたメンバーへの裏切り行為と判断し厳重な処分を下しました」とした。
懲戒解雇処分を受けたプロデューサーの暴走もあったという。
「(編集部注:プロデューサーは)本件の通告を受けた後の8月2日16:00に、突然業務の引き継ぎを放棄し、『現在決定している全てのイベントをキャンセルした』と宣言。事務所及びグループの信用を落とす怪文書をメンバー、関係各所に送り付け、混乱を招き、公式Twitterに一時的にログイン出来なくさせる、などと不誠実な行動に出ました」
一連の行動により「翻弄された私たち東京セラフィムは、一夜にして今後の活動を見失いました」としている。
イベント出演交渉の連絡は処分を受けたプロデューサーが全て担当していたことから、「主催者様には大変ご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます」とした。