人気YouTuberのヒカルさんが2022年8月3日、山口県阿武町が誤給付した4630万円の一部を別の口座に振り替えたとして電子計算機使用詐欺罪で起訴され、1日に保釈された田口翔被告の「なりすましアカウント」について注意喚起を行った。
田口被告は保釈後に公開された動画で、ヒカルさんが株を所有する会社で働くこととなったとが明かされている。
1万7000人以上がフォロー
ヒカルさんは投稿で、「田口翔くんのなりすましをする偽物がTikTokに居るみたいなので気をつけて下さいTikTokライブで有る事無い事言ってるみたいで結構な数の人が信じてしまっているみたいです」とつづり、該当アカウントを映したTikTokのスクリーンショット画像を2枚公開した。
アカウントの紹介文には、「世間をお騒がせして本当に申し訳ございませんでした」とある。フォロワーは1万7000人、いいねは7万5000以上と表示されていた。
そのほか、「本日8/1釈放 山口県 阿武町 本人です」「報道のネットカジノの件話します」といった文字と共に黒マスクとサングラス、そして帽子をかぶった男性が映し出されたサムネイルも確認できる。
ヒカルさんは、「この他にも偽物がたくさん現れると思いますが本物は現状タグ付けしているTwitterだけです 騙されないように!!」と注意を促した。田口被告は1日に田口翔(@taguchi_sho)というアカウントを開設している。
田口被告も3日のツイッターで、同じなりすましアカウントについて、「TikTokでなりすましがいるみたいです 混乱させてしまいすみません 対処の仕方を教えて欲しいです...」と訴えていた。
4日15時までに、ヒカルさんと田口被告が問題視したなりすましアカウントは削除されている。