ちむどんどんに「料理を台無しにする描写ばかり」 居酒屋シーンに悲嘆の声「沖縄料理は素敵に描いて欲しい」

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   2022年8月4日放送のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、ヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜さん)の下宿先の居酒屋「あまゆ」の食材が傷んだシーンが放送された。

   SNSでは「料理を台無しにする描写ばかり」などと呆れる声が広がっている。

   ※以下、ネタバレを含みます。

  • 黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
    黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
  • 黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)

「このクーブイリチーもう傷んでしまったかな」

   上京した暢子の勤めるイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」では、ならず者による嫌がらせが続いていた。暢子はオーナー・大城房子(原田美枝子さん)から口外を禁じられているにもかかわらず、職場に電話をかけてきた姉の良子(川口春奈さん)に事情を話してしまう。それを聞いた良子は激怒し、勘違いであまゆに押し掛けた。

    「あまゆ」は沖縄出身者たちが憩う居酒屋。沖縄料理を作り続けるも味音痴な主人・金城順次(志ぃさー(藤木勇人)さん)が娘・トミ(しるささん)と共に営業している。

   あまゆでは良子が訪れる直前、順次とトミ、沖縄県人会会長である平良三郎(片岡鶴太郎さん)の妻・平良多江(長野里美さん)たちが会話をしていた。順次は、冷蔵庫から昆布を炒めた沖縄の総菜「クーブイリチー」を取り出すと、顔をしかめこう述べた。

「えっ...?アイヤー。このクーブイリチーもう傷んでしまったかな」

    多江も「さすがに無理だと思う。もう諦めるしかないわね」と声をかけた。すると突如、店の戸が開き良子が飛び込んできた。

「どうして諦めるんですか!」

   嫌がらせを受けているのが「あまゆ」だと勘違いした良子は、「どうしてすぐに警察に届けないんですか?毎日嫌がらせをされて、このままではお店を潰されてしまいます!」などと訴え始める。驚く店の人々のもとに、暢子が駆けつけ事情を説明。うっかりフォンターナの事情を漏らしてしまうのだった。

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