「担当編集の不手際」で休載中の漫画打ち切り 「ぞんざいな扱いを感じた」...作者が蕁麻疹・突発性難聴に

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「11月の時点で精神的な限界を感じ、連載終了を申し出ていました」

「『影守人のジグとメル』は私のデビュー作であり、今でもとても大切に思っていますし、思い入れがあります。
しかしそれとは別に、自分の置かれている状況からNUUDEに当作品は必要ないのだと考えるようになり、去年の11月の時点で精神的な限界を感じ、連載終了を申し出ていました」

   陽歌さんの申し出に対し編集部から判断を先送りするよう打診されたとして、前出のとおり21年12月に編集部が謝罪と今後についてのお知らせを出した。その後、陽歌さんは「なんとか持ち直せれば」と努力したものの、担当編集との状況はあまり好転せず。22年5月に公開した2話の作業過程でも連絡不備や遅延は改善されなかったという。

   陽歌さんは、「『影守人のジグとメル』はNUUDEには必要ないのだと改めて感じ、執筆中は体調を崩しながらもなんとか描き終えるという状況でしたので、これは私にとっても作品にとっても良くないと考えました」として、連載を断念した。

   陽歌さんは、連載が始まる前から決めていた展開を読者に届けられないことを「本当に不甲斐なく、情けない思いでいっぱい」だと打ち明け「読者の皆様からの応援やご期待を裏切る形となり、本当に申し訳ございません」と謝罪した。応援していた読者に対しては「心から最大の感謝を申し上げます」と述べ、こう意気込んだ。

「これからは気持ちを切り替えて、より良い作品を読者様にお届けできるよう精進してまいります」
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