サッカーJ1・浦和レッズの日本代表DF酒井宏樹選手(32)が2022年8月1日、自身のファウルスローに関する反省の弁をインスタグラムのストーリーに投稿し、その姿が豪快すぎるとしてファンの注目を集めている。
「恥ずかしながらルールがわかりませんでした」
酒井選手が言及したのは、7月30日のJ1第23節・川崎フロンターレ戦前半35分のシーン。試合に出場していた酒井選手はこの時スローインを行ったが、ファウルスローと判定されて川崎ボールに変わった。ストーリーに投稿されたのは、この時の自身の姿を後ろから撮影した映像だったが、その姿は右足を後方に大きく突き出しながら左足1本で立ち、スローインするというものだった。
国際サッカー評議会が制定するサッカー競技規則(日本語版)の第15条では、スローインの投げ方について、「両足ともその一部をタッチライン上またはタッチラインの外のグラウンドにつける」と定めている。ストーリーで酒井選手は、
「ファウルスローなんですね...笑 日本に移籍してきてもう2回くらい取られてますが、欧州での9年間(編注:ファウルスローを)取られなかったので恥ずかしながらルールがわかりませんでした。審判の方々すみません これから気をつけます よくみると足も線超えてるしめちゃくちゃですね...」
と、自らの違反を詫びている。
酒井選手のスローインのシーンに対し、ファンからはツイッターで、
「酒井宏樹のファールスロー...プロが知らなかったって...」
「酒井のファールスロー、何回見ても笑う」
「酒井宏樹がファールスロー知らなかったのまじで面白いwwwwwプロでも案外いるんだね笑」
「酒井宏樹のファールスローめっちゃおもろいから個人的に許せるかもしれんw」
といった声が上がっている。
酒井選手はJ1・柏レイソルでプロキャリアをスタートし、2012年からハノーファー(ドイツ)、2016年からマルセイユ(フランス)でプレーした後、2021年から浦和に所属している。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)