「ちむどんどん反省会」「ちむどんどんする」 議論百出のハッシュタグから分析する「朝ドラ鑑賞法」

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賛否両論の第14週「渚の、魚てんぷら」

   1日に3000件を超え始めたのは、7月11日から15日にかけて放送された第14週「渚の、魚てんぷら」だ。

   初めて3000件を超えた7月13日には、鶴見の沖縄県人会が開催する沖縄角力(すもう)大会の決勝戦の様子が描かれた。暢子の幼馴染の砂川智(前田公輝さん)と青柳和彦(宮沢氷魚さん)がぶつかり合う回だ。智は大会に優勝したら暢子にプロポーズすると意気込むが、結果は翌日に持ち越された。

   智は暢子を想うが、暢子は婚約者がいる和彦に恋を寄せていた。和彦も暢子に好意を寄せており、暢子の弁当を「やっぱりうまいよ暢子の料理。今まで食べた天ぷらで一番おいしい」などと絶賛。

   しかし反省会タグでは「婚約者の前で言うことではない」などと、和彦の浮ついた態度に厳しい声が寄せられている。さらに暢子の横恋慕や、炎天下で開かれた大会の弁当の具に天ぷらが用意されたことにもツッコミが入った。

   一方でハッシュタグ「#ちむどんどんする」には、物語に対する好意的な声が寄せられている、タグを含む直近90日のツイート2万9864件を見ると、ポジティブ(25.8%)がネガティブな反応(5.78%)を上回る。最も頻出する形容詞は「良い(よい)」。

   反省会と同じく、特に盛り上がったのは第14週。沖縄角力大会に優勝した智が暢子にプロポーズした7月14日に、1034件の投稿があった。

   同タグでは、想い敗れた智に対し「智、元気出して」「智...大丈夫かな」と気遣う声が寄せらている。さらには智を演じた前田さんに「良質な演技をありがとう」「今日はなんといっても智役の前田公輝さん大大大熱演 素晴らしかったです」と称賛する声も投稿された。

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