勢いある演技で料理が飛び散り...
これには「あまゆ」の店主らも一緒になって制止するが、賢秀はテーブルに「バンッ!」と手をついて「このレースに、俺のプライドと兄貴としての存在価値が全てかかっているわけよ!」と叫ぶ。
するとそこに、タイミング悪く重子が登場。賭けていた馬の負けが決まって大声で叫び続ける賢秀を見た重子は、「やっぱり言ったでしょう? (暢子と和彦では)住む世界が違うって」と結婚反対の意思を強くし、その場から去ってしまうのだった。
暢子の就職と上京に続き、結婚までも阻害してしまった賢秀。競馬に負けて悔しがるシーンでは、テーブルに手を強くついた反動か、料理が飛び散ってしまっているのが確認できる。また、机に突っ伏した際に、賢秀のシャツのすそが料理のうえに乗っかる場面もあった。
SNS上では、こうした料理への扱いに対し、
「こぼす、撒き散らす、といった場面が散見されて、暗澹たる気持ちになる。それなしでいけなかったかな?」
「食べ物を粗末にする演出は、それに理由がない限りただただ不快と感じてしまう」
「食事が取り上げられもしなかったこと、誰にもおいしいと言われなかったことが悲しい。ニーニーどうこうではなくて、こんなことをするならドラマとして料理に関わらないでほしいと思う」
「食べ物や料理を粗末に扱うって床にぶちまけたりこぼしたりして汚すだけじゃないんだよって、賢秀の狼藉がまさに食への冒涜なんだよってこと制作はまだわかってないらしい」
などと手厳しい意見が相次いでいる。