2022年7月27日放送のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、婚約者の母に結婚を認めてほしいヒロイン・暢子(黒島結菜さん)がとった行動に、ツッコミを入れる声が続出している。
断られても「手作りお弁当作戦」を決行
沖縄の本土復帰50年に合わせて放映されている今作。まだアメリカ統治下だった本島北部「やんばる地域」を舞台に、ヒロイン・暢子がふるさとの食に夢をかけて料理人を目指す物語。暢子は沖縄の本土復帰の日に上京し、東京銀座のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」で料理人として成長を続けている。タイトルの「ちむどんどん」は、「心がワクワクすること」を意味する。
※以下、ネタバレを含みます。
青柳和彦(宮沢氷魚さん)との結婚を、母・重子(鈴木保奈美さん)に断固拒否されるも、認めてくれるまで諦めないことを誓った暢子。そこで、重子に歩み寄るべく、得意の料理で毎朝出勤前に手作り弁当を作って届ける作戦を思いつく。
翌朝、青柳家を訪れると、お手伝いさんの波子(円城寺あやさん)が対応。「(重子は)ご朝食はいつも決まったお店で、お1人で」と断られるが、「そしたら、これ渡してください。うちが作ったお弁当です。波子さんの分もありますよ」「絶対に美味しいと思います!」と主張。「受け取れないんです」「お願いします」の押し問答の末、お弁当を渡せた暢子の足取りは軽く、その表情は満面の笑みだ。
「お弁当毎日持ってくるのは迷惑でしかないやろw」
別の朝、また青柳家を訪れた暢子。波子から「困ります。毎日毎日」と渋い顔をされるが、暢子はお構いなしに「今日のは自信作です」と笑顔。波子が「私も一応女ですから体重は気になりますし...」と重子の分と合わせて2人分を食べていることを明かされる。しかし暢子は、「まさかやー」と驚くばかりで、今度の日曜日にごちそうを作っておもてなししたい旨を伝えてほしいとお願いするのだった。
料理で重子の心を開こうと健気に奮闘する暢子だが、SNS上では「お弁当毎日持ってくるのは迷惑でしかないやろw」「こういう姿勢が視聴者に元気をくれるとでも? 恐ろしいよ」「いくら美味しくても引くというか、何この人?ホラー...ってなる」「暢子の『あきらめない』って、自分勝手な押し付けにしか見えないのだよね」「なんか暢子ってスゴいね。相手の気持ちとか考えず自分の意見を押しつける。それって嫌がらせじゃないのかな。この人怖いと言われても仕方ないと思うぐらいの強引さ」などと意見があがっている。
? #ちむどんめし 「暢子のお弁当」 ?
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) July 27, 2022
彩り野菜とぶりの照り焼き弁当
波子は、一口食べて思わず「うんめぇ!」と言っていましたね??#ちむどんどん #朝ドラ pic.twitter.com/rLj3XU8Z8a