ちむどんどん出演でイメージダウン? 黒島結菜に「略奪キャラ」定着の懸念...識者の見解は

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「一般論として、役の印象が俳優の好感度を左右することはあります」

   まず、木俣氏は「スカーレット」での黒島さんについて、

「略奪未遂というか、好きだけど奥さんに配慮して自ら去っていく役でした。それでもいやだと感じる視聴者もいるでしょうけれど、いじらしさもあったように思います」

と、単なる憎まれ役ではなかったのではないかと指摘。その上で、

「一般論として、役の印象が俳優の好感度を左右することはあります。いい役だと好感を抱くし、悪い役だと見ていられなくなることもあります。ただ、悪役でもあまりにも強烈な印象を残すと、むしろ気になって好きになってしまうこともあるので、一概にはマイナスだとは言えないでしょう。むしろ、悪いところが1ミリもない清純な役ではなく、見る人に思考を促す、振り幅のある役にトライしている黒島さんは意欲的な俳優なのではないかと思います」

と、黒島さんの俳優としてのキャリアには必ずしもマイナスにはならないと指摘した。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

1 2
姉妹サイト