「一般論として、役の印象が俳優の好感度を左右することはあります」
まず、木俣氏は「スカーレット」での黒島さんについて、
「略奪未遂というか、好きだけど奥さんに配慮して自ら去っていく役でした。それでもいやだと感じる視聴者もいるでしょうけれど、いじらしさもあったように思います」
と、単なる憎まれ役ではなかったのではないかと指摘。その上で、
「一般論として、役の印象が俳優の好感度を左右することはあります。いい役だと好感を抱くし、悪い役だと見ていられなくなることもあります。ただ、悪役でもあまりにも強烈な印象を残すと、むしろ気になって好きになってしまうこともあるので、一概にはマイナスだとは言えないでしょう。むしろ、悪いところが1ミリもない清純な役ではなく、見る人に思考を促す、振り幅のある役にトライしている黒島さんは意欲的な俳優なのではないかと思います」
と、黒島さんの俳優としてのキャリアには必ずしもマイナスにはならないと指摘した。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)
暢子と和彦は、和彦の実家で母親の重子と会うことに。
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) July 25, 2022
初対面から早々に
「許しません。結婚は、許しません」
と言われてしまい…#ちむどんどん #朝ドラ#黒島結菜 #宮沢氷魚 #鈴木保奈美 pic.twitter.com/dYP0pOyc3s