「改善状況の確認は行うが、営業停止などの処分は考えていない」
健康被害の報告がなく、店が自主休業していることから、保健所では、改善状況の確認は行うものの、営業停止などの処分は考えていないとしている。
店については、過去に営業許可の更新をするときにも検査して指導を行ったものの、大きな問題はなかったといい、食中毒も発生したことはないとした。
店を運営するファイブエム商事は7月25日、男性が社員だったことを認め、上司らが店に行って保健所の検査などに対応していると取材に説明した。
大阪王将を運営するイートアンドホールディングスの広報担当者は同日、「事実関係を確認しており、調査しているところです」と取材に答えた。大阪王将の店舗情報では、同店は「店舗整備の為、当面の間 臨時休業」とお知らせを出しており、同社では、前日の24日から休業していると明らかにした。
また、同社のサイトで「フランチャイズ店舗に関する一連の書き込みに関しまして」と題したお知らせを出し、仙台中田店に関する書き込みを受けて、保健所が検査し、同社でも事実関係を調査していると説明した。今回の騒ぎについては、「お客様および関係者の皆様に、多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)