「大阪王将」厨房はナメクジだらけ?元店員が告発 保健所は立ち入り検査「見つからなかったが清掃など指導」

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ナメクジが梅雨に出た可能性あるも、「大量発生の状況はない」

   この男性は、2度辞めようとして会社に止められ、今回は、7月24日に退職届を出した。しかし、会社側が時期を延ばそうとしたため、退職届を置いて退社し、その後は連絡を絶っているという。労働問題については、労働基準監督署への報告も視野に入れているとした。

   仙台市保健所の生活衛生課は25日、ファイブエム商事社長らに立ち会ってもらい、同日中に仙台中田店へ立ち入り検査に入って報告書も作成したと取材に答えた。

   同課によると、店内を検査した結果、ナメクジやゴキブリ、ウジムシは、1匹も確認できなかったという。ナメクジは、梅雨の時期に多く発生するといい、この時期に見られた可能性はあるとしたものの、「大量に発生している状況ではありませんでした」とした。店では、ゴキブリの駆除を業者に依頼し、最近は、捕虫検査でも見つからなかったと説明したという。

   ただ、厨房内で清掃が行き届いていなかったため、清掃や消毒をするように指導した。ツイッター投稿もあったため、外から虫が入らない措置を取るようにも促した。また、食品衛生責任者が3月に系列店へ移動し、それ以降はいなかったことも指摘した。資格者はいたものの失念していたと店側は説明し、保健所では、変更届の手続きを早急に行うように指示した。

   保健所が立ち入ったときは、ネコはいなかったという。ガスコンロは、一部が破損したが、新しく変わっていたとした。

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